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多くの観光客が訪れる三千院
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 レトロで雑多な雰囲気がなぜか郷愁を誘う土産物店。夏の名残りがまだ残る9月の三千院だが、吹く風には秋の匂いを感じる。
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さんぜんいん(ぎょざんさんぜんいんもんぜき)
三千院(魚山三千院門跡)
京都市左京区大原来迎院町540
075-744-2531
Official site
三千院は、京都市左京区大原にあり、山号は、魚山、本尊は薬師瑠璃光如来(秘仏)である。大原の地一帯は、千有余年の昔から魚山と呼ばれ、天台声明(仏教音楽)の修行の地として信仰を集めた場所であった。

宸殿から極楽院を臨む
延暦7年(788)伝教大師最澄が、比叡山延暦寺の東塔の梨の大樹の下に一堂を建立したことに始まる。その後寺地は時代の流れの中で、京都市中を幾たびか移転し、その都度呼び名も円融房、梨本房、円徳院、梨本門跡、梶井宮と変わった。元永元年(1118)堀川天皇第二皇子が梶井宮に入室されて以来、皇族出身者が住持する宮門跡となる。妙法院、青蓮院、曼殊院、毘沙門堂とともに天台宗五箇室門跡のひとつである。
応仁の乱後、現在の地を一時仮御殿としたが、明治維新までは、京都御所の東、梶井町に御殿を構えていた。明治4年(1871)大原政所を梶井門跡の本殿と定め、三千院と公称するようになる。

金色不動堂と観音堂
自然の地形を巧みに利用した境内には、客殿や宸殿が建ち、有清園・聚碧園と呼ばれる二つの美しい庭園がある。木立に包まれた本堂・往生極楽院は寛和2年(986)の建立で、阿弥陀如来坐像を中心に、珍しい大和座りの観世音菩薩、勢至菩薩が安置されている。春の桜に始まり、初夏のあじさい、秋の紅葉、冬の雪景色と、三干院は四季折々に美しい。
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